防災用救命胴衣『まもる君』

震災や豪雨では、避難する際に流されて命を落とす方が多かった為、浮遊物や水流から命をまもれるように、頭部を保護する防災用救命胴衣を考案しました。

東日本大震災での犠牲者死因は溺死が9割とされていますが、 東北大今村教授によると、「頭部の損傷、外傷性ショック などは水そのものだけでは生じない。流れる中で、建物等 に衝突するなどで亡くなっていることがわかり、津波に飲 み込まれても生きる手段を考えることが今後の課題」とさ れています。

土木学会東北支部技術研究発表会(平成30年度)

日本は四方を海に囲まれ、河川の氾濫も多く発生しているにも関わらす、避難移動する際にライフジャケットをつけないで、避難所へ向かうことがほとんどです。水位が膝までくると水の勢いが強く転倒のリスクが上がります。

頭部を保護する防災用救命胴衣を着用することで、助かる命があります。

kansaimarine.jp/…023/07/防災用救命胴衣『まもる君』.pdf

 

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